今日も砂漠の国からごきげんよう。
CAは華やかな印象のある職業であるが、実際の仕事はかなり力仕事とメンタルコントロールな気がする。
CAの同僚はほとんどジム通いが普通だし、精神的にタフな男前な人が多いのだ。
特に外資系となると行き先によって客層もいろいろ、起こる事件もいろいろ、カオスな状態になること。それでも時間内に全てのタスクを終わらせなければいけなく、、、
だからどんなにカオスでも、その仕事を時間内に終わらせる効率性と精神的タフさが必要である。
よく機内でお会いする若い学生さんが、『私、CA憧れているんです!〇〇航空入るにはどうすればいいですか?』と目をキラキラさせて話してくれる。
それを見て、ちょっとゾッとするのは正直な気持ち。CAがあまりにも美化されているのと、自分もそうやって目を輝かせてたことがあって今現実と向き合って働いているから余計ゾッとする。
でも念のため。
この仕事は世界の異文化を生で体験できる、素晴らしい経験のできる仕事だから好きだし、経験としてはとてもお勧めできる。いいこともいっぱいある仕事と自信をもって言える。
だからこそ、そのリアルな異文化をポジティブにもネガティブにも体験することになるし、世界を飛び回るという素晴らしい経験に伴い、ハードなスケジュールもこなすことになる。
それを覚悟で飛び込むなら背中を押したい。
今までCAとして大変だったことのトップ3を紹介。
そしてそれをどう克服しようとしているのか少しシェアしたい。
No.3
謎の体調不良。特に風邪や喉の痛みは急にやってくる、、、
昨日まで元気だったのに、なんか今日は急になんか違和感があるかも、、って思っているうちに喉が痛くなって熱になる、そんなこともよくある。
だから本当に体調管理は徹底しないといけなく、少しでも隙があるとあっという間に風邪なんかひいちゃうから大変!あとはこの仕事を始めて免疫がかなり落ちているようで、感染症などかかりやすくなった。
この課題を解決するため、普段の生活習慣はしっかりと管理するようにしている。
例えば、
サプリ(ビタミンCとD、オメガ3、プロバイオティクス、エルダーベリー、マグネシウム、コラーゲン)はほぼ毎日の習慣で摂取。
朝起きたら、簡単なヨガをしてジムに行って最低30分から1時間は歩くように。
家での食事はほぼ自炊。外食する時もできるだけ栄養のあるものを選ぶようにしている。
お酒は日常では飲まない。どこかのフライト滞在がある時に、その土地の食事と一緒にワインやビールを楽しむこともあるけれど、基本はお水。あとはスナック菓子や、糖分の高い食べ物やお菓子はほとんど摂らないようにしている。
No.2
どんなに疲れていても仕事のミスが許されないプレッシャーの中にいること。これは正直とてもきつい。特にセイフティ(安全面)に関しては一切のミスも許されない。ミスでも犯したら即解雇くらいの責任の重さがある。だから、どんなに昼夜逆転の生活をしていても、安全面に関することは目をこじ開けて、二度も三度も再確認して業務をするようにしている。もちろんサービスだって間違えれば、クレームに繋がるし、お客様や同僚からレポートされたりいろいろあるわけなので、できるだけ完璧にこなすようにしている。
やっぱり、これに関しては何度も実行する前に確認すること。マニュアルがあるからそれを見返したり、わからなかったら上司や同僚に再確認してミスをできるだけ防ぐ努力はしている。あとは、フライト前の睡眠・休息は本当に大事。深夜便だと日中に仮眠をとって出勤しなければいけないので、寝れないこともある。それでも寝れるように日中の活動の中で工夫して眠れるようになんとか工夫をする。今でもこれは課題で、起きる時間を早めるとか、前の日から生活スケジュールを前倒しにして体に直させるなどして何が効くか試している最中。CAは軍隊とかアスリートとかと共通することも多く、この仕事についてからCAは『化粧をした軍隊』ではないかと日々思うのである。
No.1
多国籍の同僚と働くこと。これは楽しい一方で、結構きつい(笑)
みんな育ってきた環境も、信じていることも、生き方も考え方も違う。日本で教育を受け育ってきた私にとっては結構これが大変に感じる。なぜかって、日本人は大体みんなちゃんと働くから。そして言わなくても、分かり合えることが多い。でも他の国から来た同僚とはそうはいかない。簡単なことでもしっかり言葉にしないと、何をして欲しいのか、何をしなければいけないのか、何を手伝って欲しいのか、何をしてダメなのかいいのかなど分かり合えない。言わなかったら負けなのである。言ってもやらないケースもあるので、それは予測不可能なこととして処理するメンタル的柔軟さや寛容さもある程度必要だ。
昔から、異文化理解を自分でしようと勉強したりいろんな土地を訪れて肌でその文化や国を感じできたけれど、そんな私でもまだまだ成長の余地がある。多分ゴールはない。日本では日本人らしくないと散々お褒めの言葉をいただいた?(と思っている)けれど、多国籍の環境にいると、やっぱり私は日本人だなと思うのだ。
同僚からは働きすぎ、いい人すぎ、真面目すぎ、もっと適当でいいのにとか言われるからきっとそうなんだろう。もっとふらっとやることやっていればいいのかなと思うのだけれど、どうも私の性分には合わない。だけどここは海外の企業な訳なので、どこかで折り合いをつけて働かないと、ストレスでいっぱいになってしまうと思うので経験と時間をかけて解決していこうとしている。何が正しいとか、いいとか悪いとかそんなの世界には本当にないからね。日本で正しいとされていたことは、世界で通用しないことの方が多かったり。
でも、日本で育ってきたことは本当に誇りに思う場面が多い。だから日本人としてのプライドは捨てずに、賢く、時には狡賢くなり、柔軟に軽やかに働いていきたい、生きていきたいと世界に出て思うようになった。
メンタルと体力を鍛え、美しくいながらも強くあるのがCAという職業には欠かせないのである。心と体はアスリートや軍隊並に、美しさはどこまでも、、、
常に鍛え上げられるこの仕事に誇りを持ち、できる限り自分を成長させ続けようと思えるこの仕事に感謝をしたい。

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