エコノミークラス、長時間フライトの戦略的座席の選び方

砂漠の国からごきげんよう。

今日はお客さんとしてエコノミークラスに乗っている。

中東からの日本フライトは深夜発の飛行時間10時間ほど。

これが体力的に結構辛い。もし満席でスペースも限られて来るとさらにキツい。

隣の人ときつきつに10時間も座りっぱなし、トイレも混む、うるさい。。。キャビンはカオスだ。そんなカオスなエコノミークラスで少しでも快適に過ごすため、CA目線での戦略を紹介する。

プライベートでもCAになる前の学生時代から、フランスやアメリカ、オーストラリアなどのエコノミークラスでの長距離飛行をしてきた経験から培った機内を快適にサバイブするための必殺技をこっそり共有したい。

長時間フライトで快適に過ごすための大切な3つのキーワードは、

自由度・音・トラブル回避である。

まずは座席選び。

①通路側の席

久々の海外となると窓からの空の景色を楽しみに、窓側の席を予約しがちではないだろうか。これが落とし穴。

もし満席になった場合、窓側に完全に閉じ込められてしまう。10時間の飛行の中で、隣の人に気を遣って、ずっと座りっぱなしで自由がないのはかなりキツい。

途中、お手洗いや軽く体を動かしに行くことができにくい。深夜便で寝ている人も多いのでお手洗い行きたいのですみませんと起こすのもなんだか気を使う。

自身の行動の自由を確保するために通路側の席を確保することをCA目線からお勧めする。

窓の景色よりも、10時間の快適な時間の方がはるかに価値があると満員のエコノミークラスを乗務する度に痛感した。

②トイレに近い場所

機内のトイレ混雑問題。

特に機内サービスの後は、トイレが大混雑する。食事を終え、みんな同じタイミングでトイレに行きたくなるようだ。できるだけ、長い間トイレの前で待ちたくない、みんなと同じタイミングでトイレに行きたくない場合はトイレの様子をすぐ見れ、空いた瞬間に飛び込めるトイレ近くの座席をおすすめする。

だけど、トイレの真横の座席はNG。トイレの匂いが気になったり、トイレのフラッシュ音が聞こえたり、混雑時には人が集るので心地がとんでもなく悪くなる。

そこでおすすめなのが、トイレより2、3列前後の席。できればトイレの後ろが様子が見やすく便利だ。

③ドア付近、バルクヘッドから遠い席

バルクヘッドとは足元にスペースがある席のこと。

身長の高い人や、足が長い人にはおすすめの座席だ。

この席スペースがありとっても快適に思えるのだが、実はリスクのある席。

基本飛行機のドアの隣に位置することが多い。このドア付近にはトイレもあるから、トイレの混雑時には目の前にたくさんの人が集まる場所。

さらにスペースがあるためもしメディカルが起きた際に病人の手当てをここでする可能性がある。

実際に何度もメディカルの対応をしたのは機内でもこの場所が多かった。

ドア付近、バルクヘッドもう一つのリスク、それは赤ちゃん連れがこの席を選ぶ可能性がある。赤ちゃんのベビーベッドがこの席には設置できる。子供や赤ちゃんがこの席にいる可能性が高い。泣かない赤ちゃんもいないことはないが、フライトのどこかの時点では基本泣く。

もし音に敏感であれば、この付近の席はおすすめしない。

できるだけバルクヘッドから遠い席を確保してほしい。

以上が比較的快適に過ごせる座席の戦略的選び方。

次回は機内で快適に過ごすための戦略的グッズについて紹介する。

それではまた。

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